モニターにつなぐ
USB-Cでモニターに映らないときは?
「送る・通す・受け取る」を、順番に。
まずモニターの電源と入力切り替えを確認。それでも映らなければ、パソコン・ケーブル・モニターの3つが映像に対応しているか調べます。
まずは、買い替える前に確認
- モニターの電源を入れ、入力を実際につないだ端子に合わせる。
- パソコンで外部画面を使う設定になっているか確認する。Windowsなら「設定 → システム → ディスプレイ」、Macなら「システム設定 → ディスプレイ」。
- 説明書の端子図を見て、映像に使えるUSB-C端子に差しているか確認する。
ここで解決しなければ、次の3つを見ます。充電できたり、マウスが使えたりしても、映像が通る証拠にはなりません。
映像は、3つの条件がそろって届く
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パソコンの使用端子
「USB-Cから映像出力」「DisplayPort対応」などの説明を探します。同じパソコンでも、左右の端子で機能が違うことがあります。
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ケーブルの商品仕様
「映像対応」の明記を確認します。充電用のケーブルや、低速のUSB 2.0通信だけのケーブルでは、通常のUSB-C映像接続はできません。
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モニターの入力端子
「USB-C映像入力」の記載を探します。周辺機器をつなぐためのUSB-C端子もあるため、形だけで選ばないでください。
探す場所に迷ったら、仕様表の読み方へ。
DisplayPort Alt Modeって、何をするもの?
パソコンの画面をモニターへ送る仕組みの1つが、DisplayPort(ディスプレイポート)です。それをUSB-C端子で使えるようにする仕組みを、DisplayPort Alt Mode(オルトモード)と呼びます。
USB Type-C(DisplayPort Alt Mode対応)
読み替えると「このUSB-C端子から、対応する接続先へ映像を送れる」です。「USB Type-C」とだけ書かれていたら、映像の機能はまだ分かりません。
USB4やThunderboltにも映像を扱う仕組みがあります。これらの名前を全部覚えるより、使う端子の外部ディスプレイ対応と表示条件を確認するのが近道です。
仕組みの出典:VESA — DisplayPort over USB-C。
映るけれど、4K・120Hzを選べないとき
一般的な4Kモニターは、横3840 × 縦2160の小さな点で画面を作ります。この点の数が「解像度」です。
Hz(ヘルツ)は1秒あたりの回数。60Hzは60回、120Hzは120回。動きを滑らかに見せる条件の1つです。
「4K対応」だけでは、120Hz対応とは分かりません。たとえば、モニターが4K・120Hz対応でも、途中の変換器が4K・60Hzまでなら、その経路で120Hzは出せません。
- パソコンの「使う出力端子での最大解像度・Hz」を確認。
- ケーブル、ドックや変換器、モニターの「使う入力端子」の条件を確認。
- WindowsやMacのディスプレイ設定で、実際に選択中の解像度とHzを確認。
もっと詳しく:DPの世代、帯域、DSC
一度に運べる情報量の上限を帯域と呼びます。細かい画面を何度も書き換えるほど、多くの情報を運ぶ必要があります。
DP 1.4やDP 2.1はDisplayPortの世代を表しますが、その名前だけで製品の4K・120Hz対応は決まりません。色の設定、同時につなぐ機器、製品が実装する速度も関係します。
映像を圧縮して運ぶDSCという仕組みが必要な構成もあります。その場合は、パソコンと接続先、途中の変換機器が必要な処理に対応しているかを確認します。バージョン名から推測せず、製品の表示条件表を優先してください。
ドックや変換器を使っているなら
端子をまとめて増やす機器がドックです。HDMI(エイチディーエムアイ)など、別の形の映像端子へつなぐ変換器を使う場合も、途中の条件が増えます。
モニターとパソコンの両方がUSB-C映像接続に対応しているなら、一度対応ケーブルで直接つないで比較すると、ドックを含む経路の問題かを切り分けやすくなります。ドックが認識されないときの確認順も参考にしてください。
以前は映っていたのに急に映らなくなった場合は、故障や設定変更、機器を制御するソフトの問題も考えられます。仕様の一致だけで原因は断定できません。
理解したことを、自分の機器で。
直接つなぐ3つの条件を、チェッカーへ
パソコン・ケーブル・モニターの仕様を整理します。ドック・変換器経由、4K・120Hzや複数画面の動作保証には対応していません。
映像出力チェッカーを開く次に気になったことから
ガイド一覧へ戻る公式資料をもとに、仕様の読み方を説明しています。個別の組み合わせの動作を保証するものではありません。本サイトはメーカー・規格団体から独立した情報ツールです。