はじめの一歩

同じUSB-Cなのに、できることが違うのはなぜ?

まずは、形と機能を分けて考えよう。

まず、答えから

USB-Cは、差し込み口の形の名前です。充電・映像・データ通信のどれが使えるかは、機器とケーブルの仕様で変わります。

同じ形。できることは、3つに分ける。

スマートフォンを充電したり、写真をパソコンへ移したりする接続の仕組みを、USB(ユーエスビー)と呼びます。その接続で使う、小さく平たい楕円形の端子がUSB-Cです。上下を気にせず差し込めます。

まず覚えるのは、下の3つ。同じUSB-Cでも、すべて使えるとは限りません。

充電する

電気を送ること。スマートフォンやパソコンのバッテリーを充電します。

映像を映す

パソコンの画面を、外のモニターに映すこと。対応した端子が必要です。

データを移す

写真やファイルをやり取りすること。使える速さにも違いがあります。

形と機能の関係:USB-IFのUSB4解説VESAの映像接続解説

充電できた。でも、映像は出ない?

よくある場面

スマートフォンの充電ケーブルを、モニターに使った。

充電はできても、そのケーブルが映像に対応していなければ、パソコンの画面は映せません。充電できることは、映像も使える証拠にはなりません。

逆に、仕様に映像の記載が見つからないだけなら、すぐ「非対応」とも決められません。説明書を確認し、分からない項目は不明のままにします。

機器・ケーブル・相手の3つで考える

自分の機器何を送れる?
ケーブル何を通せる?
接続する相手何を受け取れる?
映像の例。パソコンが送り、ケーブルが通し、モニターが受け取ります。充電では、電気が進む向きも確認します。

どれか1つが目的の機能に対応していないと、その機能は使えません。高性能なケーブルに替えても、機器にない機能は追加できません。

自分の目的から、1つだけ調べよう

どこを調べればよいか分からなければ、仕様表を読む練習へ。数字や用語を最初から全部覚える必要はありません。

「ポート」「給電」「対応」とは?
ポート
機器にある差し込み口のこと。この記事では端子とも呼びます。
給電
機器へ電気を送ること。バッテリーを充電するほか、機器を動かすためにも使います。
対応
その機能を使える設計であること。目的の組み合わせで動くかは、相手側の条件も必要です。

理解したことを、自分の機器で。

使いたい用途から、ケーブルの条件を整理

必要な充電・映像・データの条件が分かったら、ケーブル要件チェッカーで整理できます。

ケーブル要件チェッカーを開く

次に気になったことから

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公式資料をもとに、仕様の読み方を説明しています。個別の組み合わせの動作を保証するものではありません。本サイトはメーカー・規格団体から独立した情報ツールです。